【あらすじ&感想】「カグラバチ」第7話 狼煙【週刊少年ジャンプ】

カグラバチのアイキャッチ画像です マンガ

2023年10月30日㈪発売 週刊少年ジャンプ48号掲載のカグラバチ第7話「狼煙」を紹介していきます。

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泥人形使い・精神感応使いの妖術師を退けたチヒロ。急いで立ち去ろうとするチヒロでしたが新たな妖術師二人が襲い掛かります。満身創痍ながら迎え撃とうと刀に手をかけますが、突然現れた男がチヒロの手を止めます。すると男は妖術を使わず体術のみで妖術師に応戦します。男は妖術師一人を打ちのめし、もう一人の妖術師へ攻撃しようとしますが、男がつけた徽章を見た妖術師は「国を相手にする気はねぇ」と言い残し逃げてしまいます。
男はチヒロへ「久しぶりチヒロ君」と声を掛けます。チヒロも「薊さん お久しぶりです。助かりました」と応えるのでした。

男は薊(あざみ)といい、国が雇う妖術師❝神奈備(かむなび)❞の一員とのことです。
チヒロとシャルと薊は妖術師ギルドへ戻ります。薊は柴とも顔見知りで、どうやら柴も昔は神奈備の一員だったようですが、今はやめているようです。
神奈備の上層部の指示で現れたという薊。チヒロとチヒロが使う七本目の妖刀の存在を知っているのは神奈備でもごく一部とのこと。野放しとなっている妖刀は本来「国の脅威」に含まれ神奈備は妖刀を確保する義務があると薊は言います。それでも事情を考慮しチヒロを見逃していた薊ですが、街中でチヒロが妖刀を使ったことを嘆きます。薊は柴へチヒロを制御する約束だったはずだといいますが、柴は「もうチヒロ君は戦える」と断言し、いずれ妖刀の存在は明るみに出ると話し何か知っている様子です。
薊も「どのみち耳に入るか」とつぶやき、1か月後、年に一度開催される闇の競売❝楽座市❞にて六平国重の妖刀六工 真打が出品されることを伝えます。その出品者はあの双城です。妖刀刳雲に続いて、真打まで手に入れていることに驚くチヒロ。薊は、双城も競売も神奈備にまかせて手を引くことをチヒロへ伝えますが、チヒロの決意を止めることはできません。
「奴らは妖刀を使って何かを始める気だ。この国は再び大きくうねりだすだろう。競売まで、1か月…全霊で備えるんだ」と薊は言い残し妖術師ギルドを後にするのでした。

国に雇われた妖術師集団❝神奈備❞の存在が明らかとなりました。
神奈備にも序列があり私服の薊は「大佐」とのこと。妖術師二人を妖術を使わず退けた薊の実力は相当なものなのでしょう。薊はどんな妖術を使うのか楽しみですね。
そして闇の競売❝楽座市❞。1か月後に開かれる楽座市には双城が妖刀の真打を出品するといいます。双城は❝刳雲❞と❝真打❞2本の妖刀を所持しているということでしょうか。それぞれどんな能力の妖刀なのでしょうか。次回第8話もたたのしみですね!!

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