【あらすじ&感想】「カグラバチ」第6話 平穏【週刊少年ジャンプ】

カグラバチのアイキャッチ画像です マンガ

2023年10月23日㈪発売 週刊少年ジャンプ47号掲載のカグラバチ第6話「平穏」を紹介していきます。

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同じ姿をした大人数の妖術師に囲まれたチヒロとシャル。妖術師がドロドロに溶けだしチヒロとシャルに襲い掛かります。チヒロは妖刀一振りで妖術師を切り裂きますが、妖術師は切ってもドロドロに溶けるだけで死にません。どうやら泥を操る妖術師で泥人形の分身を作り出しているようです。
泥人形使いは、チヒロとシャルが双城から懸賞金を掛けられていると話します。そして泥人形使いは、かつて妖刀を戦場で目の当たりにしたことも話します。「圧倒的な力だ。あの地獄絵図を終わらせた」妖刀のすさまじい力を語る泥人形使い。妖刀の圧倒的な力を知っている泥人形使いですが、チヒロの妖刀を見て「六本すべてがあそこまでの力を持ってるわけじゃないんだな」「それとも持ち主の方がかなり未熟なだけか」と漏らします。再び分身してチヒロとシャルに襲い掛かる泥人形使い。
妖刀で薙ぎ払おうとするチヒロですが、泥人形の中から新たな妖術師がチヒロに手を伸ばします。その瞬間、過日の元気な姿の父・国重が目の前に現れます。しかし懐かしむ間もなく元気な父が血だらけとなってしまいます。

目を覚ますチヒロ。体感で何時間も経ったと感じたチヒロでしたが、4秒しか経っていません
精神感応系の妖術を使う妖術師がチヒロのトラウマを呼び起こし精神攻撃を仕掛けたのでした。シャルを捉えた泥人形妖術師と精神感応系妖術師。「こいつが鏡凪(きょうなぎ)の生き残りか」と話しています。チヒロは鏡凪一族という特別な一族とのこと。
すると妖術師がシャルの足を握り潰します。しかしすぐさま足が再生します。超再生が鏡凪一族の特異体質であり、鏡凪一族を食べれば不老不死になれるという噂も流れているとのこと。双城はその特異体質を利用したいようです。チヒロの妖刀を奪いシャルを傷付けようとする妖術師。「汚い手で触るな」そう言い脇差しで妖術師の腕を断つチヒロ。なんで動ける、と驚く妖術師。
「❝あの日❞は俺の原動力だ」「より鮮明になった」そう言いチヒロは妖刀で❝錦❞を放ちます。泥人形使い・精神感応使いの妖術師を一刀両断するチヒロ。
チヒロはシャルへ、狙われる理由である特異体質を自分に話さなかったのは、力を利用すると思ったからか、と問いかけます。しかしシャルはチヒロを信用して自分の秘密である特異体質を話そうとしていたのでした。修羅場を潜り抜けたチヒロとシャルですが、シャルのお腹が鳴ります。チヒロは自分が食べようと思って懐に入れていた潰れたサンドウィッチをシャルへ渡します

今回の話では、シャルが狙われる理由❝鏡凪一族❞ということが判明しました超再生でどんな傷もすぐさま再生する特異体質。囚われていたシャルはどんなひどい目にあっていたのでしょうか。そんな悲しい過去を持つシャルがチヒロと心を通わせました。
そして気になる妖刀の力。戦争経験者である泥人形使いが目撃したという妖刀の真の実力。泥人形使いが回想する戦争はまるで天変地異が起きた地獄の様相ですが、それを終わらせる妖刀六本は一体どれだけの力を秘めているのでしょうか。
今回の話でも、カッコイイアクションシーンと新たな情報が披露されました。アクションシーンとストーリー進行のバランスが絶妙ですね。カグラバチ第7話も楽しみにして待ちましょう!!

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