【あらすじ&感想】「カグラバチ」第11話 目覚め【週刊少年ジャンプ】

カグラバチのアイキャッチ画像です マンガ

2023年11月27日㈪発売 週刊少年ジャンプ52号掲載のカグラバチ第11話「目覚め」を紹介していきます。

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双城との壮絶な戦いを生き延びたチヒロは病院で目を覚まします。
目を覚ましたチヒロへ柴と薊が状況を説明します。双城の手下に襲われたヒナオは一命をとりとめて柴のお見舞いのリンゴを食べるくらいには回復しているとのこと。
しかし、シャルについて柴は「生きてるはず」と明言は避けます。そして柴はだるま使い「円 法作」から得た情報を話し始めます。

双城は❝雫天石(だてんせき)❞を所持していると柴は話します。チヒロもその石の存在を知っている様子。❝雫天石❞は先の戦時中に発見された特殊鉱石で妖刀の材料とのこと。その存在は未だ250㎏程確認しか確認されていないとのことです。
場面は双城の研究所へ移り、双城が❝雫天石❞を目の前に仲間と話しています。石に込めた玄力は膨れ上がり、人体では生成保持できない程高密度のものになる、だが雫天石の持つ力は、本来毒であり石に玄力を込めるとその者の体内にまで高密度の玄力が流れ込み体は耐えられず張り裂けて死に至るとのこと。しかし、六平国重だけが歴史上その力を安定させることに成功し、その加工法は今もなお六平国重にしか扱えない、と双城は力説します。
そして双城がシャルを攫った理由は、どんな傷も再生する鏡凪一族の細胞こそ安定化のカギであると考え、雫天石とシャルを使って新たな武器を作るためとのことです。

❝使って❞という言葉にシャルが捉えられている状況を想像し、拳を握りしめるチヒロ。薊は、双城が街中で妖刀を使用した今回の件を受けて、神奈備も双城討伐の計画を早めることにし、対刳雲用の特別部隊を編成したと話します。そして作戦をより綿密にするためにチヒロへ紹介したいということで、神奈備の精鋭部隊が再び登場、チヒロの病室へ集合します。
❝鳴❞を防いだ妖術❝岩垂(がんすい)❞を披露した女、マスクをしたツリ目の男、三つ編みの男、馬鹿でかい手でビルに張り付く男、ペストマスクを被った男の精鋭部隊5人。
三つ編みの男がチヒロに、双城の拠点を見つけるまでの間に作戦を固めるため、双城と一戦交えたチヒロに双城の情報を教えてほしいと話します。それを受けてチヒロは、一つの条件を提示します。「俺も作戦に加えてください」と。三つ編みの男は、自分たちは双城を殺すための部隊でシャルの救出は作戦に組み込まれていない、と話します。しかし三つ編みはチヒロを、「じっとしとけってほっておくとベッドを飛び出すタイプ」と評し、双城と精鋭部隊が闘っている間にチヒロが隠密でシャルを救い出すことを提案します。チヒロはまっすぐな目で「よろしくお願いします」と応えるのでした。

第11話では、❝雫天石❞を使って武器を作成するという双城の計画が明かされました。その計画のせいで攫われひどい目にあっているシャル。
チヒロは神奈備 精鋭部隊と共に双城のもとへ乗り込むことになるようです。隠密でシャルを救うこととなったチヒロはどのようにシャルを救い出すのでしょうか。そして神奈備の精鋭部隊5人の実力はどれほどのものなのでしょうか。第10話では5人だったら相手にすることができると双城が言っていましたが、精鋭部隊の活躍もぜひ観てみたいですね!!次回の第12話も楽しみにして待ちましょう!!


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