【あらすじ&感想】「カグラバチ」第14話 センターカラー 神楽鉢【週刊少年ジャンプ】

カグラバチのアイキャッチ画像です マンガ

2023年12月18日㈪発売 週刊少年ジャンプ2024年3号掲載のカグラバチ第14話を紹介していきます。
今回はVS双城戦大反響ということで双城とチヒロが向かい合うかっこいいセンターカラーです!
背景には「神楽鉢」という文字が。「カグラバチ」は漢字で書くと「神楽鉢」だったんですね!

カグラバチのアイキャッチ画像です

見張り役から情報を得るチヒロですが、その隣には柴の姿が。柴もチヒロと一緒に潜入していたようです。
柴はチヒロに今回の作戦について再確認します。シャルの救出が最優先、そしてもう一つの目的は双城の背後にある毘灼、真打の情報を探ること。柴は見張り役より、双城の牙城の離れにある地下倉庫につながる小屋にも妖術師の警備が配置されているという情報を得ます。
チヒロと別れて小屋を探ることにした柴ですが、チヒロへ「君の体は今戦える状態ではない」「もし妖術師との戦闘を避けて侵入する術が一切なさそうなら君の役目は敵情視察 俺が行くまで待機や」と伝えるのでした。

天井裏からラボ入口を観察していたチヒロでしたが、背後から妖術師が襲い掛かります。なんとか奇襲を避けるチヒロですが、あっという間に周りを妖術師に囲まれてしまいます。
妖術師からの猛攻を満身創痍の状態でギリギリで避けるチヒロは照明を壊し、暗闇となった隙に姿を隠します。しかし照明はすぐに復旧し妖術師たちがチヒロを探し始めます。
ボロボロの身体で絶体絶命のチヒロは、身体が「万全なら救えてたのか?」と思い悩みます。そんなチヒロですが、在りし日の父・六平国重との会話を思い出します。

在りし日の記憶の中で、チヒロは縁側に座りうつろな目で庭を眺めています。そんなチヒロを気に掛ける国重。チヒロは父の刀匠としての仕事を間近で見るにつれ「俺は…父さんにはなれないんだろうなって」と思っていたとつぶやきます。
国重はそんなチヒロへ、真面目だから視野が狭くなりがちである、固執してはいけない、国重が歩んできた道ばかり見てしまうと❝六平千紘(チヒロ)❞として生まれ落ちた意味がない、固執しそうになったら、❝冷静❞にそしてより❝柔軟❞になれ、と伝えます。
在りし日の記憶から現状を打破する考えを得たチヒロは、妖刀・淵天の三つの能力「涅:遠撃」「猩:吸収」「錦:纏」をより❝柔軟❞に活用し、「俺が全てを断ち斬ってやる」という思いを胸に「涅 千(ちぎり)」とつぶやきます。

今回の話は、チヒロが絶体絶命の中、父・六平国重との記憶からヒントを得て編み出した新技「涅 千」を発動するところで終了します。
一体「涅 千」とはどんな技なのでしょうか。今までの「涅」では大きい黒金魚が1匹現れていましたが、チヒロが「涅 千」と詠唱した際、チヒロと敵の周囲には小さい黒金魚が無数に漂っていました。
刀・淵天の三つの能力「涅:遠撃」「猩:吸収」「錦:纏」をより❝柔軟❞にというところから予想すると、それぞれの能力を組み合わせた技でしょうか?
いずれにせよ、どの戦闘の決めシーンもカッコよく描いてくれる外薗先生のことですから新技「涅 千」もカッコよく描いてくれることでしょう。
また今回の話ではセンターカラーでカグラバチの漢字が判明したように、地味に「チヒロ」の漢字が「千紘」ということも判明しました笑。次回の「神楽鉢」も楽しみですね!!

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