【あらすじ&感想】「カグラバチ」第10話 サクッっと【週刊少年ジャンプ】

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2023年11月20日㈪発売 週刊少年ジャンプ51号掲載のカグラバチ第10話「サクッっと」を紹介していきます。

双城の放った妖刀 刳雲の❝鳴❞を一身に受け満身創痍のチヒロ。全身を痛みが襲い、立っているのもやっとの様子です。双城はそんなチヒロへ六平国重の作品である妖刀は殺戮兵器と言い放ちます。「お前が…ッ 父さんを語るな!!」残った力を振り絞り双城へと飛びかかるチヒロ。双城とチヒロの刃がお互いの首めがけて切りかかります。皮一枚のところで刃が交錯し、チヒロは双城の攻撃を避けながらもカウンターで応戦します。しかし、体力はすでに限界を迎えています。
そんな時、双城の手下の車がチヒロの目に入ります。車の窓にはシャルの足が。シャルを助けに車に向かって飛び出すチヒロ。「置いてくなよ」双城はインターバルが終わった刳雲で❝鳴❞を放とうとします

双城の❝鳴❞がチヒロを襲いますが、地面から岩の壁が飛び出し❝鳴❞を防ぎます。どうやら駆け付けた神奈備精鋭部隊の妖術のようです。
双城が辺りを見回すと、神奈備の精鋭部隊5人が双城を囲んでいます。こいつらだけなら闘ってもよかったが、と双城はビルの上に目を向けるとそこには薊と柴の姿が。今の状態でこの2人まで相手にするのは骨が折れると考える双城。薊も街中での妖刀との交戦は避けたい様子です。柴は構わず双城と交戦しようとしますが、❝降❞とつぶやき刀を地面へ突き刺す双城。その瞬間、煙が辺り一面に充満します。

双城の手下の車めがけて飛び込んだチヒロ。後部座席の手下の首を切り裂きシャルを助け出そうとしますが、そこにはシャルの足だけしかありません…。
運転手を外へ引きずりだすチヒロ。双城の指示で追手が来た時に惑わすため❝小分け❞にしたと話す手下。シャルと一緒に逃げていた妖術師ギルドのヒナオは双城の手下の手によって地面に倒れています。チヒロは手下の首を切り裂き、もう十分分かった、父さんの刀を握っている手がどれほど汚れているか、と思いを巡らせます。限界を迎えていたチヒロは倒れてしまいますが、柴がチヒロを受け止めます。
逃げた双城はシャルを捉えている車に戻ります。そこには足を再生させながら泣きじゃくるシャルの姿が。刳雲を手懐けたかと問われる双城。刳雲を手に入れてからまだ一週間しか経っていないとのことです。
そして双城は仲間とある計画の話をします。シャルを❝材料❞とする、その計画とは❝六平国重を超える❞というもの。

今回の話では神奈備の精鋭部隊が初登場しました。❝鳴❞を防いだ妖術❝岩垂(がんすい)❞を披露した女、マスクをしたツリ目の男、三つ編みの男、馬鹿でかい手でビルに張り付く男、ペストマスクを被った男。5人の精鋭部隊はどれほどの実力なのでしょうか。
双城は敵を惑わすためにシャルの足を切り落としてブラフに使用するという少年誌らしからぬ悪行を行いました。そんな極悪非道な双城の❝六平国重を超える❞という計画は一体どんな計画なのでしょうか。次回第11話も楽しみにして待ちましょう!!

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